基本設定

基本設定では、クラウドログを利用する企業・団体様自身の基本情報を設定を行います。

会社情報

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  • 企業・団体名:企業・団体名を入力します。
  • 言語:会社が主に使用する言語を設定できます。
    • 個人設定で別の言語を選択した場合は個人設定が優先されます。
  • 通貨:利用する通貨を設定できます。
    • 自動で為替を計算する仕様ではございませんので、
      サービス利用途中で通貨を変更しないようご注意ください。
  • タイムゾーン:会社が使用するタイムゾーンを設定できます。
    • 個人設定で別のタイムゾーンを選択した場合は個人設定が優先されます。
  • 期首月:決算における期首月を入力します。
        レポートの表示は各年度の期首月から期末月までとなります。
  • 日本の祝日の使用:日本の祝日を使用するかどうか選択します。
    • 海外企業様で日本の祝日を表示させたくない場合などに利用されます。
  • 表示:レポートの金額表示を、税込金額にするか税別金額にするかを選択します。
  • 売上ステータスの使用:売上ステータスを追加できるようにします。
  • 経費の計上方法:経費予算及び実績の反映先を選択します。
    • レポート計算に含めない
        ・各種レポートには経費で入力した金額は反映されなくなります。
         経費機能の利用は可能です。
    • 経費として計上
        ・登録した経費は、各種レポートにおいて「経費」として反映されます。
    • 原価として計上
        ・登録した経費は、各種レポートにおいて「原価」として反映されます。

プロジェクト設定

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  • ガントチャート
    • プロジェクト作成時にガントチャートを使用するかどうかを設定します。
    • 初期値は「使用する」です。
    • ガントチャートを使用したプロジェクトを作成したい場合、
      「使用する」を選択する必要があります。
    • すでにガントチャートを使用したプロジェクトを作成されている場合、
      「使用しない」が選択不可となります。
       
  • 工数予算の最大値
  • 工数予算の入力単位
    • 工数予算の入力単位を「分」「時間」「人日」「人月」から選択します。
      初期値は「人月」です。
  • 人日:人月の単位
    • 「1人日」「1人月」の時間を定義します。
  • プロジェクト表記
    • システム内で表示するプロジェクト名の設定をします。
    • プロジェクト名に「プロジェクトコード」や「取引先名称」を
      一緒に表示したい場合に、便利な機能です。
    • 設定変更後は、システム全体に即時反映されます。
    • タイムシート上に表示されるプロジェクト名にも影響がございますので、
      設定変更の際はご注意ください。
  • プロジェクトコード自動採番
    • 導入企業様ごとに設定したルールに従い、
      プロジェクトコードを自動的に割り当てる機能です。
      「利用する」にチェックし、採番のフォーマットを指定してご利用ください。
    • 途中で自動採番機能をOFFにし、

プロジェクトコード自動採番の使い方

自動採番には、「接頭語」「取引先(管理コード)」「プロジェクトカテゴリ(管理コード)」
「部署(管理コード)」「プロジェクト責任者(社員コード)」が設定できます。
また、各コードの区切り文字を設定できます。
なお、プロジェクトコード表記項目はドラッグアンドドロップで項目を移動し、
設定できます。
3edcdc4e4b6d8a1eea0a7db618767448
画像のように黄色のボックスが表示されると、配置ができます。
(ドラッグアンドドロップで項目を移動する際、
 「連番」の項目の後ろには配置できなくなっておりますのでご注意ください。)
通し番号が付与されます。通し番号は途中で現在値を変更することもできます。
(現在値より低い値を設定することはできません。)
なお、プロジェクトコード自動採番機能を利用した場合、
一度設定したプロジェクトコードは変更できませんのでご注意ください。

タイムシート設定

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  • 入力単位
    • タイムシートの勤務時間単位(5分/10分/15分/30分/60分)を選択します。
  • 勤怠の使用
    • 勤怠管理において「出社時間」「退社時間」「休憩1」「休憩2」の
      時間入力を行います。
    • 勤怠の使用で「使用する」のチェックを外した場合、
      各項目の入力は不可となります。
    • 工数と勤怠の一致:日毎に登録されている工数合計時間と勤怠合計時間を比較し、
      工数と勤怠が正しく登録できているか判定する際に利用する値です。
  • 休暇の使用
    • 勤怠管理において「休暇」の要否を選択します。
  • 工程入力
    • 勤怠管理において「工程」の要否を選択します。
    • 工程は工程マスタにて作成・編集できます。
    • 工程を利用しない場合は、「工程を入力する」から、チェックを外して下さい。
    • また、工程は3つまで登録ができ、それぞれ工程名を設定することも可能です。
    • ここで設定した工程の数に応じて、
      プロジェクト新規作成・編集時の工程登録数が変化します。
  • 承認ワークフロー
    • タイムシートにおいて「タイムシート承認ワークフロー」の要否を選択します。
    • タイムシート承認ワークフローは有料オプションとなっております。
      無料評価期間はタイムシート承認ワークフローについても、
      無料でお試しいただけます。
    • タイムシート承認ワークフローはベーシックプランをご契約のお客様では
      ご利用いただけません。
      お試しになられたい場合はお手数ですがサポートデスクへお問合せ下さい。
  • プロジェクト表示順
    • 「プロジェクト」で、選択肢内のプロジェクトの表示順を選択します。
  • タイムシート入力形式
    • タイムシートの入力形式を選択できます。
      カレンダー型またはリスト型から選択することができます。
    • カレンダー型を選択した場合、タイムシートデータCSVダウンロードにおいて
      開始時間・終了時間が出力されます。
      (その場合、インポート時にも開始時間・終了時間が要求されます。)
    • 退社時間を自動計算する
      ・リスト型のタイムシート入力形式を利用する場合、
       かつ勤怠管理設定がOFFの場合にのみ有効の設定です。
      ・退社時間の自動計算をするかどうかを選択できます。
    • 勤務合計と工数合計が一致していなくても登録を可能にする
      ・リスト型のタイムシート入力形式を利用する場合、
       かつ勤怠管理設定がOFFの場合にのみ有効の設定です。
      ・勤務時間合計と工数時間合計が一致しない場合に、
       登録を可能にするか否かを選択できます。
      ・チェックを入れた場合は、勤務合計と工数合計が一致していなくても、
       タイムシート登録が可能となります。
  • 外部カレンダー連携
    • タイムシート(カレンダー形式)へ、どの外部サービスの予定を連携するのか
      設定できます。
  • 未来の日付の登録
    • タイムシート入力において、未来の日付の登録を可能にするか否かを選択できます。

セキュリティ設定

  • 外部認証
    • 外部認証を利用される場合、利用する外部認証にチェックを入れて
      保存してください。
    • 外部認証を利用される場合、メンバー管理画面から登録
      (もしくはインポートによって登録)したパスワードではログインできませんので、
      ご注意下さい。
    • 外部認証にチェックを入れても、外部サービス上で登録したユーザが
      自動的に同期されることはありませんので、クラウドログのメンバーとしても、
      別途アカウントを作成していただく必要がございます。
    • 外部サービスアカウントはフリーで取得したものでも構いません。
    • 外部認証でログインするためには、クラウドログに登録している
      メールアドレスと外部サービスで利用しているメールアドレスが
      完全に一致する必要があります。
  • Google認証
    • Googleアカウント(@gmail.com)や、G Suiteで発行したメールアドレスを利用して
      クラウドログへのログインが行えます。
  • Microsoft認証
    • Microsoftアカウント、Azure Active Directoryアカウント、Office365アカウントを
      利用してクラウドログへのログインが行えます。
  • SAML認証
    • お客様がお使いのIDaaS(Azure Active DirectoryやOneLoginなど)に
      クラウドログを登録することで、クラウドログにシングルサインオンが行えます。
    • SAML認証をご利用いただくとお客様ごとに専用のログインURLが作成され、
      クラウドログのログイン画面を開くことなく
      直接クラウドログへのログインが可能となります。
    • シングルサインオンを行うためには、
      お使いのIDaaSがSAMLに対応している必要があります。
    • SAML認証はプレミアムプランの機能となっております。
      無料評価期間中はSAML認証についても無料でお試しいただけます。
    • ベーシックプランをご契約のお客様ではご利用いただけません。
      お試しになられたい場合はお手数ですがサポートデスクへお問合せ下さい。
  • セッション有効期限
    • 有効期限単位(15分/30分/60分)を選択し、セッションの有効期限を設定することができます。
      • 例えば「15分」と設定されている場合、15分間システムを操作しなかった場合ログアウト状態となります。
    • 「0分」と設定されている場合、システムの規定値で設定されます。
        • メールアドレスとパスワードでログインしている かつ 「ログインしたままにする」をチェックしている場合の規定値:90日
          • 外部認証でログインしている場合の規定値:7日
          • その他の場合の規定値:0分
        • ベーシックプランをご契約のお客様ではご利用いただけません。
          お試しになられたい場合はお手数ですがサポートデスクへお問合せ下さい。
      • パスワード有効期限
        • パスワードの有効期限日数を入力します。
        • 例えば「90」と設定されている場合、
          パスワード変更から90日がパスワードの有効期限となります。
      • パスワード変更アラート
        • パスワード変更を促すアラートを、有効期限の何日前から表示するかを入力します。
      • IP制限
        • 設定したIP以外からのアクセスを遮断します。
        • IPは最大128個まで登録可能です。

      勤怠管理設定

      勤怠管理機能を利用する場合は、「勤怠管理の使用:使用する」にチェックを入れ
      保存してください。
      尚、勤怠管理機能を利用するにあたって、勤怠メニュー>マスタ登録、
      メンバー勤怠設定が必要になります。

      API管理

      API機能を利用する場合は、「APIの使用:使用する」にチェックを入れ保存してください。
      尚、API機能を利用するにあたって、メンバーのAPI権限設定、
      アクセストークンの発行が必要になります。
      APIの実行方法/APIの一覧についてはこちらをご確認ください。
      ※APIはプレミアムプランの機能となっております。
       無料評価期間中はAPIについても無料でお試しいただけます。
       
      更新日
      2015/11/5 プロジェクトの開始時間・終了時間の入力を追加
      2016/09/30 Google認証を追加、ジョブの開始時間・終了時間の入力を修正、
            勤怠と工数の一致を追加
      2017/01/16 言語・通貨・タイムゾーンを追加
      2018/01/31 Googleカレンダー連携を追加
      2018/02/28 Google認証を外部認証へ変更、外部カレンダー連携項目を追加
      2018/12/25 工数予算の最大値に設定できる、最大の工数予算は4であるという記述を削除
      2019/02/25 勤怠管理設定を追加、IP制限上限値を変更
      2019/04/25 SAML認証を追加
      2019/09/10 ガントチャートを追加
      2020/02/21 タイムシート設定のタイムシート入力形式の選択方法を変更
      2020/05/12 タイムシート承認ワークフロー機能に関する記述を追加
      2020/05/25 IP制限上限値を変更
      2020/06/24 API管理を追加
      2021/02/16 「独自の祝日の使用」、「売上ステータスの使用」を追加
      2022/11/28 「セッション有効期限」を追加
      2023/03/13 「パスワード最小長」、「パスワード文字列の制限」を追加